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天明稲荷神社 [さいたま]

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〇天明稲荷神社
 朝霞市宮戸3-2-17・048-471-3401(宮戸神社に同じ)

 高橋源左衛門が屋敷神を社をつくり祀ったといわれる。 かつては「宮戸のおいなりさん」とよばれ、十二月十二日は祭礼だった。

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 天明稲荷神社の創立はあきらかではないが、もとは柳澤清五郎の座敷神。 柳澤家の祖先が山林に白狐の死骸を発見し、なみの野狐ではないことから懇ろに供養し祠をもうけたことにはじまります。
 しかし、柳澤清五郎は明治二十一年に稲荷社のある山林を売却してしまいます。 翌年、柳澤家所縁の老人から「我は天明年間(に妻恋稲荷から箭弓稲荷に遣わされた白狐である。 故あって柳澤家を守護する稲荷となったが、稲荷の屋敷をほかに売却したことはまことに都合が悪い。速やかに買い戻すべし。」と告げられ、高橋源左衛門は周りの協力によりこの地を所有、大正五年に「天明稲荷神社」と命名し、神職となった高橋源左衛門は日々荒行を重ね、神明奉仕に務めました。 その人徳により天明稲荷社の神徳(火防・盗賊除け・失物発見など)は広域に知れ渡り、多くの信仰を集めました。

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☆八ツ釜池
 古くは湧水を湛えた池、湧水が八つ・湧口は泥や砂が噴出し釜のようだったらしい。 

 人里離れた地だったので、御岳山神社境内田子山稲荷一族・宮戸稲荷一族・市場村山稲荷一族・宗岡黒稲荷一族・宗岡赤稲荷一族の遊び場であり、梅見・桜見・月見と四季折々に大宴会が催された。 らしい…


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