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笛畝人形記念美術館 [さいたま]

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○笛畝人形記念美術館(てきほ)
 入間郡越生町小杉5

☆1986年開館・収蔵約7000点、その後閉館されコレクションの半数がさいたま市の所蔵となった。

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○西澤笛畝と人形コレクション
 明治22年東京浅草で石川家に生まれ、画家を志し荒木寛畝に師事日本画家となる。 浅草銀行経営者西澤仙湖の長女勝子と結婚、西澤家の養子となる。 養父仙湖は美術に造形深く特に若手の人形師の育成に力を入れていた。 この中には近代人形史上欠く事の出来ない久保佐四郎などがいる。 花鳥を得意とした画家であった笛畝はこのような仙湖の影響をうけ、人形に興味をもち半生を蒐集と研究、人形の芸術としての発展に貢献するなど、人形人生を送った。

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○笛畝人形記念美術館
 笛畝は生前そのコレクションを一般に公開する施設を建設することを希望していた。 笛畝の意志を継いだ長女豊水[日本画家]が逝去20年を記念し私財で建設。 笛畝人形記念美術館運営委員会が、運営・管理にあたっていた。 笛畝と越生町の関係は生前は全くなかったが、幾つかの候補地のなかで、文化水準が高く・由緒ある文化財が多い梅の里越生に決定した。

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☆埼玉一の巨木
 大クスの木・越生町上谷、 幹回15m・高30m、埼玉県指定天然記念物。


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