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広沢の池 [さいたま]

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○広沢の池
 朝霞市栄町1-1

 古くは「広沢の庄」、「七つの釜」とよばれる湧水もあった。

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朝霞市 について

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 台地の崖下から湧き出す地下水がたまってできた池で、越戸川の水源です。 古くから水田の用水として利用されてきました。 周囲には木々が生い茂り、また池には魚や鳥が多くみられます。 池のほとりに「広沢の観音様」が祀られています。

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☆子安の池・和光市
 日蓮上人が楊杖で地面の窪地を突いたところ水が湧き出した。 その水を 難産で苦しむ産婦に飲ませたところ、元気な赤子がうまれたといわれる。

☆七つ釜
 水の湧き出した釜状の池があったといわれる。

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☆七ツ釜(朝霞市栄町2-4付近)
 八畳ほどの大きさの池がいくつかあった。

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☆強清水
 むかし、新倉のあたりに一軒の貧しい農家がありました。 その農家には、年老いて寝たきりの父親と、二十歳くらいの若者が住んでいて、細々と生活をしていました。 若者は食事の世話から野良仕事まで、朝は暗いうちから夕は星が出るまで働いて、お父さんの面倒を見ていました。  ある夏のことです。その日は朝から暑く、地上の草木は暑さですっかりなえていました。若者は、その日もたきぎを取りに山に登っていました。 たき木を背負い、山をおりようとすると、ふと近くに清水の湧く音が聞こえてきました。  その場所まで行ってみると、こんこんときれいな水が湧き出していました。 飲んでみるととても冷たく、その場にいることを忘れてしまうようでした。 若者は、持っていた竹筒に水を汲み取り、お父さんに飲ませてあげることにしました。  帰宅してからお父さんに飲ませてあげると、なんとびっくり。 水はお酒に変わっていました。 お父さんはとても喜びました。その後も、若者は毎日のように山へ行っては、その水を汲み取ってお父さんにあげ、お父さんを喜ばせてあげたということです。

※「子は清水」の訛化ともいわれる。 子にとっては清水だが、親らにとっては酒。

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