旧三河島汚水処分場喞筒場施設 メモ

三河島水再生センター・荒川区荒川8-25-1
　（旧三河島汚水処分場喞筒場）

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☆旧三河島汚水処分場喞筒場施設 沈砂池及び濾格室（西）
大正／1921
東西沈砂池及び濾格室よりなる
コンクリート造、面積123.97平方メートル、南面流入渠に接続

　旧三河島汚水処分場喞筒場施設は、隅田川中流に位置する旧下水処理場施設で、東京市区改正事業の一環として、東京市技師米元(よねもと)晋一(しんいち)を中心として建設が進められ、大正１１年３月に運用を開始した。
　旧三河島汚水処分場喞筒場施設は、わが国最初の近代下水処理場である旧三河島汚水処分場の代表的遺構として、高い歴史的価値が認められる。
　また、阻水扉室、沈砂池などの一連の構造物が、旧態を保持しつつまとめて残る点も、近代下水処理場喞筒場施設の構成を知る上で重要である。


☆旧三河島汚水処分場喞筒場施設 阻水扉室（西）
大正／1921
東西阻水扉室よりなる
鉄筋コンクリート造、面積3.76平方メートル、流入渠附属、鉄筋コンクリート造上屋付


☆旧三河島汚水処分場喞筒場施設 喞筒室
大正／1921
鉄骨及び鉄筋コンクリート造、建築面積1,155.91平方メートル、一部三階建、スレート葺、鉄筋コンクリート造桁橋２基附属附・ヴェンチュリーメーター　１基
鋼製1棟


☆旧三河島汚水処分場喞筒場施設 量水器室及び喞筒室暗渠
大正／1920/1921
量水器室、導水室、阻水扉室、喞筒井及び喞筒井接続暗渠よりなる
量水器室　鉄筋コンクリート造、面積79.64平方メートル、水槽附属、鉄筋コンクリート造及び鉄製円形管並びに人孔…


☆旧三河島汚水処分場喞筒場施設 濾格室上屋
大正／1921
鉄筋コンクリート造、建築面積176.27平方メートル、スレート葺


☆旧三河島汚水処分場喞筒場施設 沈砂池及び濾格室（東
大正／1921
東西沈砂池及び濾格室よりなる
各コンクリート造、面積123.97平方メートル、南面流入渠に接続


☆旧三河島汚水処分場喞筒場施設 阻水扉室（東）
大正／1921
東西阻水扉室よりなる
各鉄筋コンクリート造、面積3.76平方メートル、東西流入渠附属、東西鉄筋コンクリート造上屋付