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鴻巣の赤物 [さいたま]

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○練り物(鴻巣)
 桐材のおが屑と正麩(小麦粉澱粉)を練り固めて作った。 土人形よりも精巧で・軽く・割れにくいので、雛人形の頭に使われている。  鴻巣では赤色に彩色し、子供の疱瘡除けとしたので「赤物」とよばれる。

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横線540

※赤べこの丸い模様は、疫病除(疱瘡)け。
※牛は生草を食い・馬は枯草を食う、ことから疱瘡治癒祈願に土焼の牛像や絵馬が奉納された。

☆一目ぼれ人形・鴻巣
 江戸の若者喜助が、鴻巣の人形師に弟子入りした。 やがて腕の立つ頭師となり、親方の一人娘「おこう」に一目惚れした。 やがて喜助のつくる人形は、ふっくらした顔つきで・ぱっちり目の顔になった。 それは「おこう」の顔であった。

☆鴻神社
 鴻巣市本宮町1-9
 むかしむくれて鴻巣宮本の神社、その境内にある大木が神の樹。 供え物を怠ると村に災難が起こった。
 ある年、コウノトリが神の樹に巣をつくり卵を産んだ。 それを狙った大蛇、コウノトリとの戦いになりついにはコウノトリが勝った。 この神社が鴻神社、コウノトリの巣があったので鴻巣。


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