秋田もろこし

元祖　秋田諸越
　（株式会社杉山壽山堂＠秋田市川尻町字大川反233番199）

☆杉山壽山堂
　宝永二年初代杉山良作が「杉山銘菓」創業、秋田地方特産の小豆粉を用い・苦労して作り上げた菓子を、四代藩主佐竹義格公に献上したところ「このもの諸々の菓子を越え風味よし」と言ったことから諸越となった。
　昭和に「杉山壽山堂」と改称、店の扇印は久保田藩佐竹家紋の一部を承ったといわれる。


☆秋田の赤飯
　小豆の代わりに「黒ささげ」を使うので、秋田の赤飯は黒紫色らしい。
※小豆は煮ると真ん中から割れ・切腹を連想させるので嫌われた。


☆家紋
　平安時代に貴族が自分の黒漆牛車に金蒔絵で印を描いたのが始まりといわれる。