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塩がま [さいたま]

Satte_shiogama1

幸手名物
塩がま

石太菓子店@北1-10-32
種清菓子店@北2-3-23

Satte_shiogama2古くは、東北から伝えられたといわれる。

Satte_kashi

☆「打菓子(落雁の類)・押し菓子(塩がまの類)」、お彼岸というわけではなく、小正月の花菓子など・フツーに食べたようだ。

※しおがま・塩釜
 本来の塩釜の意は、海水を煮詰めて塩を作るのに使ったかまど。 製塩地の陸奥にちなんで菓子名となった。

※古川などでは、盾菓子(押しもの菓子)として75cm×30cmのものもあったそうだ。 ただし割れないように薄い経木を埋めていたらしい。

横線540

○塩釜・幸手
 文政元年樋口清左衛門が初めて「塩かま」を作る。 その後、大阪屋(樋口家)→真壁屋(細谷家)→幸盛堂→石太製菓へ移った。

☆種清菓子店
 渡辺清四郎が創業、最中皮を作り菓子屋に卸していた。 大正十四年小売店舗になり、塩釜や羊羹などを販売。


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