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水賣 [むかしむくれて]

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○水売り

○水屋
 井戸のある長屋は高級長屋、庶民長屋には井戸が無かった。 また埋め立て地(古くは海だった)が多く、井戸の水は洗い物・掃除などの雑水、飲料には適していなかったので売りに来た「水屋」から買って飲んだといわれる。
※水屋は深井戸などから客へ水を届けた、値段は距離制だったらしい。

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○製氷器
 明治三年五月福澤諭吉が熱病にかかり、外国より製氷器を買い入れたが、使い方が解らず大学教授宇都宮三郎に求めた。 
※冬は、富士・諏訪湖・奥州・函館などより天然氷を運んだ。
※明治二年六月横浜に氷水店(アイスクリームもあり)開店。
※明治十一年には上州高崎豊岡村氷製造所にて試験運用されたらしい。

☆氷
 明治十一年ごろ、氷が大流行となり保冷用の鋸屑が暴騰した。

☆函館屋
 銀座の氷問屋、夏の間だけの商売だったらしい。

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☆氷水屋
 明治二年六月十二日、町田房造が横浜馬車道で氷水屋開業、函館からの天然氷を貯蔵し・氷を水に入れて売った。 不思議・不衛生だと飲む人がいなかったが、翌年には大流行。 明治二十八年頃には、氷水・氷あられ・雪花・氷しるこ・氷蜜柑・氷レモン・氷白玉・氷玉子・氷いちご、など登場した。

☆甘酒
 江戸時代には、暑気ばらいに「冷やした甘酒」を飲んだ。
※アルコール分はわずかであったらしい。

☆甘酒
 疲れたときには甘酒が好まれた、何と言っても安くて・カロリーもあった。(米は高価で食べられない人も多かった)


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