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おひながゆ [ぐんま]

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○おひながゆ(上野村)(お雛粥)
 河原に石の城を作り、おひなさまを飾り・かゆを作って食べ・お菓子などを食べ、一日を河原で過ごす。(男女ともの地域が多い)

※ ある昔、神流川の上流からお姫様が流れてき、乙父部村人が助け上げ・河原で藁を焚き暖め・かゆを食べさせたのが始まりと言われている。

乙父 について

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○乙父と乙母(おっち・おとも)
 木曽義仲の四天王の一人今井兼平の遺児を忍んで夫婦が別れ住んだといわれる。

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○乙父・乙母
 木曽義仲の四天王と言われた今井四郎兼平の遺児が一族郎党に付き添われこの地にたどり着いた。 そして乳母たちの住み着いた所を「乙母」、男たちの住み着いた所を「乙父」とよぶようになった。
※「乙父」は、「乙女」のながれではないかという説、「おっかぁ」・「おっとぅ」が訛ったという説もある。

☆乙父神社と一之宮貫前神社
 ある昔、姉は草履を拾った夢を・妹は重箱を拾った夢を見た。 欲深い姉は夢を取り替えた。  そしては、妹は一之宮・姉は乙父に住んだ。 草履は使う度に広がるが重箱は幾ら使っても大きくはならない。  というので一之宮貫前神社は大きくなったが、乙父神社は大きくならなかった。
 そして、朝に夢のことを話すなといわれるようになった。 もし悪い夢を見たときは、天竺のバユウ様に「ぜひ夢を食べてください」と言って「オンアブラオンケンソウカ」とと呪えなければならない。


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