SSブログ

見世物 (1) [むかしむくれて]

Edo_misemono55

Edo_misemono56

○見世物
 大灯籠の絵→裏は大道路、目が三つに歯が二本→下駄、大いたち→大板に血、ベナ→鍋がさかさま、大あなご→大きな穴のな中に子供、大山さる→大山製の笊、取り立てのカッパ→雨合羽、亀の背に作り物の大蛇、など。

横線540

Misemono22

○見世物  
名号牛→子牛の背中に「南無阿弥陀仏」の文字、後には子供の背中にも。  
河童→子供の頭を河童頭に剃った。  
大蛇→亀の背中に作り物の蛇。  
むしゃりむしゃり娘→動物の内蔵を喰っているように見せる。  
一丈二尺の大いたち→大板に血。  
べな→さかさ鍋。  
取り立てのカッパ→合羽そのもの。  
大きなめしつぶ→にぎり飯。  
大あなご→大きな穴の中に子供。  顔が四角で目が三つ→鼻緒の無い下駄。

Edo_misemono1

Edo_misemono2

Misemono41

Misemono41c

横線540

☆見世物小屋
 古くは、迷っている客でまずは中に入れようと、料金後払い(アトボリ)であった。   また客席(立ち見)を狭くし、混んでくると上演時間を短くし・客の回転を早くしたといわれる。
※呼び込みの口上も、客の風体を見ながらかえたらしい。
※見世物の女太夫は、どこでも「アイ子」十八歳。

☆インチキな見世物
 客を怒らせず・口先で丸め込むのが、見世物師。 とにもかくにも、客が笑えば勝ちだ。

☆あみだくじ
 古くは放射状の線であり、阿弥陀如来の後光に似ていたので「あみだくじ」とよばれたらしい。

◆弘法は是が好きだと阿弥陀言ひ


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント