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一里飴 [さいたま]

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一里飴
 (住吉屋製菓@越生町字越生699)

 1464年に生誕した医学者の田代三喜が作ったのが始まりとされ、当時は越生梅林で採れた梅の蜜を原料とした医薬飴であった。現在の一里飴は蜂蜜味の大粒の飴である。 一里飴の名称は、日本橋から品川宿までの約一里の距離を歩く間、溶け切らずに味わい続けられると言われたことに由来している。

横線540透明

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○医聖田代三喜伝
 寛正六年四月八日武州越生の里田代に三喜生る。 二十二才単身明国に渡り医術の奥義を究め三十四才足利住し関東管領足利利成氏(古河公方)の主治医となり名声天下に轟くこの頃蜂蜜入り医薬あめ玉をつくる。 四万の庶民遠方より来りてこれを求むと。
 天文六年二月十九日永眠享年七十五才 今より約四百年前。


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