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グンマの昔:小串鉱山 [ぐんま]

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○小串鉱山
 1967年11月11日午後3時半、山津波が鉱山を埋め尽くし、火薬庫が爆発し火災が発生、村全体が被害を受け最終的には死者600名以上といわれる。
※御飯岳頂上の貯水池が浸透し、地盤がゆるみ山崩れとなったともいわれている。

横線540透明

Kogushikouzan

○小串硫黄鉱山 
 1929年、東洋硫黄株式会社から北海道硫黄株式会社に移管。 県内最大の三十一万千坪。
 山崩れは、幅30m長さ1kmに及び、死者16名・傷者28名・行方不明136名・家屋損害1000戸。
 毛無山山麓を主に嬬恋村には、「小串鉱山」・「吾妻鉱山」・「石津鉱山」があった。(1971年いずれも閉山)

Kogushi61

横線540透明

○小串鉱山(小串鉱業所)
 はるか昔、碓氷関所を避けて毛無峠を通る旅人から「火がつく石」があると言い伝えられていた、1916年大日本硫黄が「高井鉱山」として事業存続、その後小串鉱山が発見され1929年北海道硫黄株式会社が買収、1937年山崩れで爆発事故245名死亡、硫黄の需要が落ち1971年閉山。
※毛無峠越えは、大笹関所ができてから閉鎖された。


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