SSブログ

グンマの昔:十二様 [ぐんま]

Gunma_mingu03

十二様
 十二様は山の神であるが、片品では「さんじん:産神」と読み出産の神様としている。

※十二様は、山の守護神だけではなく、子供を守る神・お産の神としても信仰されている。 
※なぜ十二かは諸説あって定かではない。 この十二様の大好物はオコゼ(ナマズやカジカなど顔が醜い魚なら良い)とされている。




○十二様  
※伐ってはいけない木→トマリギ・コシカケギ・アスビキ・メドキなど十二様が宿る木とされた。  
※木挽きは、夢の話をする事を嫌った。猿を嫌い「エンコウ」とよび、猿を撃つとその鉄砲は人を撃ってしまうといわれた。  
※木の切り株の芯を「キッチョゲ」とよび、芯が残ると「芯が抜けた」と言い、芯はきちんと伐っておけといわれた。(芯を残すと、女神である十二様が座った時サネに突き刺さるとされた)

☆猿
 江戸商家では「去る」の語呂を嫌ったので「得手(エテ)」となった。

☆山言葉(地方により大幅に異なる)
 猿→キムラ・キムラサン、など(四国)  兎→ミミナガ・シガネ・タンジリ・ヤマノネギ、  馬→タカセ、  狼→ヤセ、  犬→ヘダ・セタ、


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント