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ぐんまわらべうた:風船つき [ぐんま]

Dagangu047a

○風船つき歌
一の木 二の木 三の木桜
桜のもとに
お姫とじょろと
べにかねつけて
どこへござる
お江戸へござる
お江戸の道に
羽根の生えた鳥と
羽根の生えねえ鳥と
ぎちぎちばさばさ
とうついちゃ一貫しょ

※富山の薬売りが、オマケに紙風船(広告が書かれた立方体の紙風船)をくれたとされている。 


○数え歌

一年いちいちおこられて こくぼんたたいて泣いている
二年肉屋のおおどろばう
三年坂から飛びおりて大事な金玉すりむいた
四年よちよち幼稚園
五年ごしごしけつあらい
六年ろうやに入れられた
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一つひよこが豆くっちゃ たいのこたいのこ
二つふりかけごほんの上に たいのこたいのこ
三つ店にほぼんとうさんが たいのこたいのこ
四つ嫁入りおしろいぬって たいのこたいのこ
五つ医者にほ薬びんが たいのこたいのこ
六つ昔ほチョンマゲゆって たいのこたいのこ
七つ泣きむしほちにさされて たいのこたいのこ
八つ山にほお月さんが たいのこたいのこ
九つ子どもがまりついて たいのこたいのこ
十で殿様お馬に乗って たいのこたいのこ
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天神様よ天神様よ
この手をあばりてくださるならば 一梅針ものを 五つとこ六とこ
長い長い両国橋を お馬で越そか お駕寵で越そか
お馬もお駕肋龍もいやじゃいやじゃ
十七八年で手をかしょ
これで一貫かしました。
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高林のとうべ名主のお夏が死んだら
なき涙
まずまず一貫かしました
かしました
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足利のいなり様は なにがお好きと あててみな
あぶらげに 生のおとふに 赤いごはんが大好きだ
テテショマメショ
ゆうべおいびすこに呼ばれて行ったら
赤ものすいもん すずめのやきとり
いっぺんだんごをすすり すすり
二はいめには 名主のご平さんが
魚が無いとて おほらだち
まずまず一貫かしました
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