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群馬での暮らし:猿ヶ京 [ぐんま]

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《グンマを話そう》
○猿ヶ京
 1560年(永禄三年)、宮野城にに泊まった上杉謙信は夢を見ました。[運ばれてきたお膳を食べようとすると箸が一本しかありません。それでも食べようすると歯が抜け、それも手のひらには8本もの歯が出てきました。]
 これを家臣の直江山城守に話すと、「れは目出度い。 一本の箸とは、片端からの意。 手のひらの8本の歯は、関八州を手中に治めるの意。」と言われました。 これを聞いた謙信はたいそう喜び「今日は庚申の日、我も申年。ではこの地を申ケ京と呼ぼう。」と言いました。

☆「今日は申の日か?」のつもりで「申が今日か?」と言ったとの説もある。


○猿ヶ京関所
 ある昔、手形を持たずに通りかかった旅人がおった。

役人:どちらから参った
旅人:越後から…
役人:なに江戸からだと
旅人:いえ越後…
役人:手形の無い者を通すことはまかりならん。 トットッと江戸へ戻れ!

と江戸へ追いやったという話がある。


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