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行屋不動堂・汗かき不動 [さいたま]

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〇行屋不動堂・汗かき不動
 志木市柏町3-5-10

※「行屋」は修行僧・修験者などが行をする家

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☆天正年間今の不動坂の辺りで不動明王の木像がみつかり、宮原弥七郎がお堂を建てて安置した。 後にこの像が盗まれたので、弥七郎の曾孫源右衛門が鉄製の不動明王を造って奉納するなど、代々の当主は信仰への尽力を惜しまなかった。 しかし、源右衛門の子与左衛門が名主をやめさせられた時も、その子延勝が病に臥す時もこの鉄身の不動尊が総身に汗をかいた。 その後も不動尊が汗をかくと必ず悪いことがおこるので、不吉の相を現わす仏像だからと、延勝の子仲右衛門の代に箱厨子に封じこめてしまってからは、何事もなかったという。

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☆行屋稲荷の庚申塔
 正保五年の銘が刻まれた石幢庚申で、市内の近世の石仏や石神の中では最も古く、石幢の六面に六地蔵を配した歴史的価値の高いものである。

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 古くは行屋が棲んでいたが無住となり、荒廃した跡地を取り片づけて不動堂と稲荷社を祀った。


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