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御年寄瀧山と錫杖寺 [さいたま]

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〇錫杖寺
 川口市本町2-4-37

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横線540

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○将軍付御年寄 瀧山
 文化三年旗本大岡権左衛門(七代目)の娘(多喜)として京都に生まれる。 十五歳の時旗本大岡孫左衛門(六代目)の娘「染島」により江戸城大奥に入り、家定・家茂・慶喜の三代に亘って仕え筆頭年寄となる。 慶応四年大政奉還により江戸城明け渡しとなり、侍女仲野(船津みね)を養女・船津幸次郎を婿養子とし、姓を瀧山とした。 慶応四年十月、二軒在家村(現川口市)に染島と共に隠居。

○瀧山の墓

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Kawaguchi_jyakujyo12○染島の墓

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Kawaguchi_jyakujyo13○仲野の墓

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Kawaguchi_jyakujyo15○瀧山御駕籠
 駕籠は、大奥においても部屋に吊していた。

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Kawaguchi_jyakujyo16○染島御駕籠

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横線540透明

Takiyamagoten9c

○瀧山御殿
 瀧山・染島・仲野が住み、外出はオカイドリ姿だったといわれる。 当初は120坪あったが、1985年建替えで面積半分となった。

※二軒在家・現朝日3(旧旭町)、仲野親族舩津家隣。 
※仲野の実家は王子(鳩ヶ谷本陣船津家の分家、船津・舩津・船戸は同族)
※瀧山は、当初慶喜を嫌ったといわれる。


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