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身形神社 [さいたま]

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○身形神社(みのかたじんじゃ)  
 さいたま市桜区神田56

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Migata_amagoi1c雨乞い絵馬

Migata_amagoi2c

横線540

Urawabunka_migata1○セイコノヨシ自生地・身形神社


☆セイコノヨシ自生地
 身形神社境内に自生しているイネ科の多年性草木で、草丈は2mから最大4mにも達します。 中国の西湖にちなんだ名前で、主に本州南部より西側の暖かい地域に自生し、関東では珍しい植物になります。 ヨシのようにも、細い竹のようにも見えるので、地元では「ヨシタケ」と呼んでいますが、セイコノヨシの別名は「セイタカヨシ」といいます。 また、在原業平が使った筆の柄を地面に挿しておいたところ、根付いたものとの伝説があります。

☆身形神社の雨乞い絵馬(さいたま市立浦和博物館)
 身形社には、雨乞いに関する絵馬が三面伝わっています。これらは、雨乞いを行ったところ雨に恵まれたため、そのお礼に奉納されたものです。 嘉永四年と明治二十年の絵馬は、身形社と思われる境内に、水を張った大きなたらい状の容器を置き、この水で身を清めた裸の男性25名が、神社に向かって手を合わせているもので、雨乞いの情景を的確に伝えています。 明治二十六年の絵馬は、黒い馬を描いたものです。 日乞いには白馬、雨乞いには黒馬を献上するといわれ、その関係性を示す絵馬となっています。


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