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玉取姫伝説 [ぐんま]

Kuniyoshi_ryugu

○玉取姫
 邑楽・秋妻村の長者の娘は、どうしても「竜宮の玉」が欲しくてたまらなかった。 意を決し・命と引き換える覚悟で竜宮に行くと、玉を手にし帰ろうとした時、竜神に追いかけられ・門の敷居につまづき、やっとのことで玉を自分の乳房の中に隠して逃げ帰った。  しかしながら、この傷がもとで死んでしまった。 こうして、秋妻では門を立てないとした。

について

○龍宮玉取姫之図
 歌川国芳、嘉永六年(1853年)頃。

 白鳳時代、藤原鎌足は娘を唐の皇帝に嫁がせ、その返礼に世にも美しい霊玉を贈られたが、途中房前の浦で奪われてしまった。 藤原鎌足の命を受けた讃岐志度の海女が龍宮に忍び込み玉を奪い返したが、家来の魚たちに追いかけられ、自分の乳房の下をえぐって玉を隠して逃げ戻った。 この時、妊娠していた海女は腹の子を鎌足に託して命果てたという。

伝説 について


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