かんかん踊 [ぐんま]
○
カンカン踊
文政四年春、葦屋町河岸にて唐人踊なる見世物が出「カンカンノウ」とて蛇皮線に合わせ・銅鼓を叩き・法螺を鳴らし・大蛇を舞った。 後に、両国広小路・深川八幡でも開かれ・子供たちが真似て踊り・江戸市内を風靡したといわれる。 文政五年には禁止令が出たが、みんなで無視した。
グンマのカンカン踊りは下記。
○看々踊・かんかんのう
文政三年四月大阪荒木芝居にて興行、その後大流行となった。
※蛇踊りも流行した。
☆看々踊
文政五年葦野町に見世物として現れるも、歌詞卑猥とて禁止された。
※実際の歌詞は異国語で解らず、その過激的・露出的な踊り方が卑猥だったらしい。
☆「梅が枝の手水鉢」の替歌ともいわれる。
☆かんかんのうを決める→夜這い(踊りで四つん這いになることから)
☆「かんかんのう」は、落語の「らくだ」にも出てくる。(上方では歌詞が異なる)
☆看々踊之図
2014-11-29 00:00
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