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グンマの昔:老神温泉 [ぐんま]

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老神温泉(1959年)

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 ある昔「上野国赤城山の神」と「下野国二荒山の神」との間に、日光中禅寺湖をめぐって領有権争いが生じた。  話し合いでは合致に至らず、両神はそれぞれ大蛇と大ムカデに変身し、戦闘が勃発した。(両神がどちらに変身したかは諸説あるが、百足より蛇を自国の神としたいのが本音のようだ)
 この戦闘で流れた血で山が赤く染まり、「赤き山」すなわち「赤城山」となった。

※二荒山神社には大蛇が祭られてるのに対し、老神温泉には大蛇関連の歴史的資料は無い。

※老神温泉では「赤城の神が大蛇」であるのに対して、桐生では「赤城の神は百足」とされる。

※ムカデ絵として、館林市足次町赤城神社の絵馬三面・彫刻、赤城山頂の蜈蚣社、太田市西矢島の赤城神社の襖絵などある。

○神いくさ
 古くは氏神を大切にしていたが、村人がだんだん遠くへお参りに行くようになった。 さすがに、「どこへ行って拝んでもよい」はマズイ・地元の神様が第一だというので、作られたのが神戦伝説といわれる。
※老神温泉、古くは追神との説もある。

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