SSブログ

グンマの昔:中之条天王宮 [ぐんま]

Gion_nakanojyou

○中之条天王宮
 戦国時代、吾妻を支配していた伊能新左エ門は越後六日町の天王祭の賑わいを見て、天王宮のご神体を盗み出した。
 これに気づいた六日町人々に追われた新左エ門は必死に逃げ、伊能一族にバトンタッチすると三国峠を越え中之条古町の一族家まで一目散に逃げ帰った。 時は七月一日「釜蓋の日」であり、ご神体をセイロの中に隠した。 セイロの中は赤飯であった。
 これ以来、中之条天王宮のご神体はセイロの中に安置されることとなった。  その後天皇宮は焼失し、ご神体は天王石の上に安置された。(鍋屋旅館前)

○盗んできた御神体
 吾妻を支配する伊能新左ヱ門が越後六日町の天王祭を見て、中之条にもこの賑わいが欲しいと「御神体」を盗んで逃げた。 六日町の人々に追われながらも、伊能一族のリレーで御神体を中之条古町の一族の家に持ちかえり、蒸籠の中に隠した。 それは七月一日・釜蓋の日であり、セイロの中は赤飯だった。 
 こうして、中之条天王宮の御神体はセイロの中に安置されることとなった。  中之条天王の紋は六日町の紋と同じであり、六日町の天王は上州を向くようになったといわれている。

※中之条では、紋に描かれたキュウリを作らない農家もある。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント