グンマの昔:機織り唄 [ぐんま]
○機織り唄
狭い機台に腰を下ろしての機織り仕事は一日中続いた。
桐生はたおり
バッタンひくよりも
私しゃ主さんの
袖をひく
待てど暮せど
まだ紺がすり
どうせ今宵は
きはちじょう
浅間山には
煙は絶えぬ
わしの胸には
苦が絶えぬ
男だてなら
あの利根川の
水の流れを
止めてみな
2014-08-10 00:00
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○機織り唄
狭い機台に腰を下ろしての機織り仕事は一日中続いた。
桐生はたおり
バッタンひくよりも
私しゃ主さんの
袖をひく
待てど暮せど
まだ紺がすり
どうせ今宵は
きはちじょう
浅間山には
煙は絶えぬ
わしの胸には
苦が絶えぬ
男だてなら
あの利根川の
水の流れを
止めてみな
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