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グンマの昔:ざる観音 [ぐんま]

Zarukannon1

○ざる観音
 ある昔、船尾山中に十二山天狗があばれていた。 山王のお祭りで千葉左衛門常将の子「相馬若」に目を付けてさらってしまった。 悲しんだ常将は、伝教大師がつくった三千百坊舎を焼き払った。 このとき一人の法師が、観音様身体を矢に結び東方へ放った。 
 この矢が漆原新田へと飛び、桑を摘んでいる少女のざるの中に入った。  この観音様をは、後に長松寺西方へと「ざる観音」として祀られた。(ここのざるは蚕が当たるとされた)
※讃岐国生まれの弘法大師(空海)の行動範囲は関西・四国が主であり東国へは足を向けたことが無い、との説もある。 滋賀国生まれの伝教大師(最澄)には、上野国・下野国への行脚があった。


☆弘法も筆の誤り
 弘法大師が「応」を書き間違えたらしい。(心の点を一つ忘れたが、誤魔化したらしい)


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