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グンマの昔:まむし捕り [ぐんま]

Fujiwara_hebikannon

○みなかみ町藤原のまむし捕り
 古くこの地は無医村であり、医者にかかることができないので、野草やマムシを薬としてきた。(マムシの生息地でもあった)
 マムシを焼いて保存し、解熱剤・下痢止・整腸剤として利用し、皮は腫れ物の特効薬でもあり、「まむし酒」が多飲された。 そして、蛇観音を祀りマムシの供養をしてきた。 

※蛇観音については現在未確認 
 


○藤原
 この地藤原、山中にもかかわらず早くから水田が開け、ほぼ自給生活ができ、食生活も他地域と比べ物にならないほど豊かだったらしい。 なかでも、「ボタ」と「魚のすし漬け(イワナのなれ寿司)」があげられる。 熊肉もたべたらしい。

※ミノを着て後ろ向きに熊穴に入ると熊は向かってこないともいわれた。 熊は、肝・骨・肉・血・糞まで無駄になる所が無かった。


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