グンマの昔:馬糞 [ぐんま]
《グンマを話そう》
馬は止まって排泄するので、山のように積もる。 この「馬糞を踏むと背が伸びる」と言われた。 また、ジフテリアの特効薬ともいわれた。 いずれも、馬の怪力を崇めたと思われ、上州路には馬頭観音も多い。
※トウネ一升(トネッコ一升)
嬬恋村鎌原は浅間山噴火により壊滅された。 その後残った村人は馬を飼うようになり、子馬が他人の家や畑に入り荒らすこともあった。 こんなときは、「トウネ一升」ということで観音様に一升供えると、おたがいさまことで黙認されたという。
2014-01-27 00:00
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