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群馬での暮らし:柿 [ぐんま]

Gunma_kaki

 グンマでは、柿は買うものに非ず、採るもの・貰うもの也。

※砂糖が乏しいため、柿(イヌクワズ・ハチヤ・エドイチ等)を甘味料として使った。(柿は砂糖の代用品だった)

※柿渋は防水性・防腐性から、渋紙・渋うちわ・渋座布団・雨合羽など広く利用され た。


○柿は菓子であった
 柿の品種には、ショウゴロウ・ハチヤ・オオガマ・エドイチ・サクメ・ザンミウタン・ミズレンゲ・ツノンボウ・ヒガンガキ・ホリグシ・ツリカネ・名胡桃柿・湯原柿、などあった。

○火葬に柿の木を使うので、「囲炉裏では柿の木を燃やしてはいけない」といわれた。 柿の木にまつわる俗信も多い。


○柿
 かつて西欧に柿は無く、「林檎に似ている日本の無花果」といわれた。
※昔の日葡辞書ではCaqi、今の学名はDiospyros kaki Thunb。


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