蝉の渓谷 [ぐんま]
蝉の渓谷
(群馬県甘楽郡南牧村大字砥沢)
激しい岩場に狭い激流なので「狭い水」→「せみ」→「蝉」となったそうだが、 「閑さや岩にしみ入蝉の声」をもじった感がある。
○蝉の渓谷
南牧川に幅50mほどのチャート(堆積岩)の川原ができ、幅2mほどの河道を洪水時に礫が転がって川底を削り、細く削り取られた所に川の流れが集中し・水圧を高め・水深を増し・大きな石をも押し流し・巨礫が川底をたたき、深い渓谷となった。
○甘楽
「から」が源ともいわれる。
※甘楽→かんら→かむら→かぶらorかんな 、の説もある。
2013-10-21 00:00
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