群馬での暮らし:おひがみさま [ぐんま]
○おひがみさま
「オヒガミ、雪隠神、便所神」とも言う。 清潔に保つために数々の風習があり、子供が丈夫に育つように「おひがみ参り」という風習もあった。
また片品地域では、女性厄齢除けに「セッチンベェーナ(雪隠雛)」を作る俗信もあった。
便所 について
○雪隠神
便所の神様は、全国に居る。
※堤土人形
☆厠神
厠神は目が見えないので、厠に入るときは咳払いをし・合図をしてから入る。
※インドでは指を弾いてから入ったらしい
☆厠
厂の則にあるので厠。
☆「雪隠で米を噛む」、美味いものを独り占めする意であった。
☆雪隠
中国浙江省臨安府雪隠寺の便所掃除係の坊主が移動先で「雪隠寺の便所坊主」とからかわれた。
☆四月八日はお逆さま
雪隠などに「壁に貼る四月八日はお逆さま」と書いた紙を逆さに貼ると蛆虫が生じないといわれた。
※「千早ぶる卯月八日は吉日よかみさけ虫の成敗ぞする」ともかいたらしい。
☆お釈迦の願人坊主・とうきたり
四月八日の橋本町、「とうきたり お釈迦 お釈迦」と唱えながら家々をまわり銭を乞うた。
2013-09-21 00:00
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