SSブログ

群馬での暮らし:鰻 [ぐんま]

Minato_unagi

《グンマを話そう》
○虚空蔵様とウナギ
 ある時、片貝の人々がお伊勢参りへ出かけた。 途中の宿で出た汁椀には「ウナギ」が入っていた。 これを食べた同宿者は具合が悪くなったり・病気になったりしたが、片貝の人々は食べなかったので大丈夫だった。
 片貝村には「ウナギは虚空蔵様のおつかいだ。食べるとバチが当たる。」という言い伝えがあったのだ。

 

《グンマを話そう》

○高崎・抜鉾神社
 ある昔、和田山村の三左衛門の子供がほうそうにかかった時、飼っていたウナギにうつって病が治った。  またある時、村の子供がヒエ畑で眼をケガしたが、抜鉾神社の神水で洗ったら治った。 だが、境内の池にいたウナギはみな片目になってしまった。
 このことがあってから、村人はウナギを食べなくなった。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント