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群馬での暮らし:三峰山 [ぐんま]

Mitsumine

《グンマを話そう》
月夜野町(現みなかみ町月夜野)には伝説がいっぱいあります。

○雨ごい石
 河内神社近くに三つの石があり、火を燃やして竜神に雨乞いすると雨が降ると言われています。

○石神峠の泣き石
 峠の「泣きい」が濡れると雨が降ると言われていました。

○からしな姫の石
 後閑佑房の側室「からしな姫」が奥方毒殺を図ったが見つかり生き埋めにされ、その上に置かれた石が日に日に大きくなり「毒石」と呼ばれるようになり、「加良志奈神」として祭り納めたと言われています。(寛政中頃)

○げえろ石とへび石
 大かえるが大蛇に追われて動けなくなりかたまってそのまま石になり、大蛇もとぐろを巻いて待っているうちに石になった、と言われています。

○ちこ石
 天治元年竜谷寺落成の際、天竺からお釈迦様の使いとして雲に乗ってやってきた稚児がこの石の上で舞い足跡を残した、と言われていました。

○恕林寺
 石尊山の上を飛んでいた鳥がよく落ちるのは、「天正八年八月尻高左馬之介義隆らが非業の最期をとげたからだ」と、供養したと伝えられています。

○めいてい坊
 「めいてい(後に阿闍梨)」というお坊さんが托鉢で貰ったお金を村人に貸し与え、亡き後に残った金で山を買い木を植えて林業を築きました。

○竜ケ淵
 ある時濁流が村を襲い利根川へ深い淵をつくりました。 村人たちは、三峰沼の大蛇が利根川に降りた、と伝えました。 これについては、明治二十五年の濁流を「大峰山の蛇抜け」との記もある。  


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