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群馬での暮らし:御荷鉾と鬼 [ぐんま]

Mikabo0719e

《グンマを話そう》

○御荷鉾と鬼
 ある昔、御荷鉾山には鬼が住みつき村人たちを苦しめていた。 そこに弘法大師が立ち寄り、御荷鉾山に向かってお経を唱えた。 鬼は石棒を振りかざし襲ってきたが、お経を唱える弘法大師には近づくことさえできず、とうとう石棒を投げ捨てて逃げかえり山に封じ込められてしまった。
 喜んだ村人たちは、この石棒を祭りこの地を「鬼石」と名づけた。 鬼が石棒を投げ捨てた場所が「投石峠」である。

○御荷鉾山
 古くは三株山とよばれ、東御荷鉾山・西御荷鉾山・オドケ山の総称だった。  一億五千年前、海底火山から玄武岩の溶岩・火山灰噴出した。 岩石が緑色なのは、六千五百年前(中生代白亜紀末)の大変動で海底に蓄積していた玄武岩質が地下深く押し込められ・強い圧力を受け変成岩となったため。(三波川変成作用)


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