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群馬での暮らし:カッパヤナギ [ぐんま]

Doai1

《グンマを話そう》
○カッパヤナギ
 ある昔、湯檜曽に阿部彦太郎貞政(後の隼人正)なる番所の役人かいた。 ある日馬を洗いに川へ行き、戻ってみると馬の尻尾に何かがぶら下がっていた。 捕まえようとすると、馬小屋の中を逃げ回った。 カッパだった。
 追いつめて捕らえようとするとカッパが言った。  「お助けください。今まで川で静かに暮らしていたのです。 そこへあなた様が馬をつれ、川を騒がせ・汚したので仕返しに来たのです。」
 これを聞いた隼人正は一理あると、カッパを許してやることにした。 カッパはお礼に「傷に良く効く秘薬」の作り方を教えて、川へ帰っていった。  


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